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パワハラで左遷の木村優子アナ(日本テレビ)、異動・出向の理由・真相・深層 [芸能]

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ふつう人事異動といえば4月か10月かと思いますが、
6月という中途半端な時期に、とある大きな組織で人事異動がありました。

それは、民放の雄・日本テレビ(以下、日テレ)での出来事だそうです。

日テレにあっては、とある女性幹部の人事異動の発表に関して、
局内の各所に激震が走ったとのことです。

日テレのアナウンス部部長として絶大な権力を握り、
陰では長らく“女帝”とも囁かれ、出世街道の先頭をひた走るといわれていた木村優子さん(53)が、
とつぜん子会社へ左遷・出向になったというのです。

現在、日テレは絶好調。
3月末に発表された昨年度の視聴率では全日・ゴールデンでトップとなり、
それ以降も快走を続けています。

「今年はテレ朝を大きく引き離すはず。視聴率四冠の奪還も夢ではない」(関係者)

具体的には、以下のような辞令だったようです。

・編成局アナウンスセンターアナウンス部担当部長(部次長待遇 管理職資格)
 ↓↓↓↓↓
・グループ戦略室出向局次長(現職出向)(株)日テレイベンツ(部長待遇 管理職資格)

「普通に考えると、これで木村さんは出世コースから脱落したことになります。ご本人にとっても極めて不本意な人事でしょうね」(関係者)

これまで彼女は、報道局解説委員、広報局宣伝部次長、コンプライアンス推進室視聴者センター部長など重要部署の中枢を歴任、2010年からアナウンス部長に就いていました。

いったい日テレの中で何が起こっていたのでしょうか。


その理由について、日テレ局内にあっては、
「〝女子アナウンサーのタレント化〟を憂慮する木村優子さんの考え方が、
局の現場、引いては上層部の方針と衝突した」
という見方・観測が大勢のようです。

その考え方によって、要するに会社にとって邪魔な存在だから、
「こいつウザイな」ということで左遷されたのだと。


しかし、どうして〝女子アナウンサーのタレント化〟を憂慮することが
会社(日テレ)にとって邪魔になるというのでしょう?


それは(あくまで私の推測にすぎませんが…)こういうことではないかと想像されます。


木村優子さんの体制になって以降というもの、
日テレでは人気の女子アナウンサーが次々と退社したという事実があります。

具体的には……

・夏目三久アナウンサー(29歳・2011年退社)、
・西尾由佳理アナウンサー(36歳・2011年退社)、
・山本舞衣子アナウンサー(36歳・2011年退社)、
・宮崎宣子アナウンサー(34歳・2012年退社)

……等々です。

年齢を見ても一目瞭然のように、まさに働き盛りですよね。


一方、リーマンショックに始まる不況の余波で会社(日テレ)の給与体系がほぼ丸ごと変わり、
ほぼ一律に三割減ともいわれる多大な給料カットがあったことも
退職の理由としては大きいともいわれるものの、
上司である木村優子さんの異様な厳しさ(パワハラ?)も理由のひとつに間違いないだろうと
局員同士ではもっぱら囁かれているそうです。


また、エース候補でもあった夏目アナウンサーの退職は、
にっこりと微笑む破廉恥な写真が写真誌にスッぱ抜かれ、
社内で干されたことが契機だったといわれています。

あのように軽薄で浮わついたスキャンダルは、
木村優子さんが特に嫌うものだったともいわれます。


そもそも職業アナウンサーとして、
木村優子さんの極めて強いプロ意識は、
局内の各所でしばしば衝突を起こしていたようです。

過去の週刊誌(『週刊文春』2012年11月15日号)の記事によると、
オメデタ(妊娠)を報告しにやってきた女子アナウンサーに対して、

「育休明けのアナウンサーは、暫く仕事には就かせません。
 元の番組にも戻しません。だって育休明けなんかで口が回るわけないでしょ!」

などと、言ったとか言わなかったとか・・・
(まぁ、おっしゃることは正論っぽいですが……)

文春によれば、パワハラもいいところだと。


別の日テレ社員がこんなことを言ったとも。

「うち(日テレ)の上層部には、夏目アナウンサーの件のトラウマがあるんじゃないですかね?
 そもそも20~30代前半の女子アナウンサーがもう数えるほどしか残っていませんし、
 ぶっちゃけ業界内では“テレ東よりも人材不足だよねw”とも陰では皮肉られたりしている実態で、
 これでもし、人気のある水卜麻美アナウンサーら若い働き盛りにこれ以上退職されたりでもしたら、
 それこそ局全体を揺るがす一大事にもなりかねませんしね・・・」


木村優子さんに対する逆風は、昨年度末(今年3月末)に馬場典子アナウンサー(40)が
「ZIP!」を降板したころから既に強まっていた模様。

「過去、馬場アナウンサーは経費の不正請求疑惑で報じられたことがありますけれども、
これを擁護したのが、彼女に目をかけて可愛がっていた木村さんだったといわれていますしね。
馬場アナウンサーがその後退社したのも、木村優子さんの今回の出向と無関係ではないかもしれません」


さらに、ある日テレ社員は、以下のように語ったそうです。

「局内ではいろいろな説が飛び交っていますけど、要するに〝水卜シフト〟ですよ」


※「水卜」の読み仮名は「みと」じゃありません。
水卜麻美(みうらあさみ)アナウンサーのことです。

ご存知の方々も多いことと思いますが、
水卜麻美アナウンサーは、昨年オリコンが実施した「好きな女性アナウンサーランキング」で
あのカトパン(加藤綾子アナ)を押しのけて堂々1位に輝いた、今や日テレの看板女子アナウンサーです。

ぽっちゃり、ぷに子、マシュマロ女子……などの旬なキーワードで人気急上昇した水卜麻美アナウンサー。
日テレは最近ことあるごとに水卜アナウンサーを前面に出し、露骨に売り出してきました。

たとえば、「有吉ゼミ」「ヒルナンデス!」等々、高視聴率を保つレギュラー番組のみならず、
それ以外の番組にも彼女をどんどんゲスト出演させてきたわけです。

「人生が変わる1分間の深イイ話」「踊る!さんま御殿!!」など同局の看板番組に出まくっていますし、
「おしゃれイズム」では、局に所属するアナウンサーにもかかわらずゲスト出演。
母校訪問のVTRさえ放送されるなど、もはや「水卜麻美特番!」といっても過言ではない内容で、
視聴率も12.2%と好記録を叩き出してもいます。


しかし、そういった女子アナウンサー人気に便乗する番組作りの手法は、
やはり実直な木村優子アナウンス部長の考え方とは真っ向から相反していたようです。

同局の情報番組スタッフが以下のように語ったとのことです。

「木村優子さんは、女子アナウンサーのプライベートを売りにするような演出や編集が嫌いなんですよ。
『女子アナウンサーはタレントじゃありません!』『もうこの番組には出させません!』と制作のスタッフを叱責する光景も珍しくありませんよ?
アナウンス部へ女子アナウンサーの出演をお願いする案件が生じると胃がキリキリ痛くなるというスタッフさえいるほどですから。
『またキム子(木村優子さんのニックネーム)のところに行かなきゃいけない……』
などとボヤいたりすると、むしろ『頑張れ〜!』と励ましの声を掛けられるほどですよ(苦笑)
今回の大胆人事は、『女子アナウンサーのタレント化』を憂慮する木村優子さんの考えが、
局の上層部の方針と真っ向から衝突した、その因果ではないでしょうか」


口さがない関係者はこう語る。

「つまり、キム子みたいな口うるさいババァは(局には)もう要らないってことですよ」


「人気の女子アナウンサーを視聴率アップの起爆剤に!」などと目論む局の上層部にとって、
だんだん木村優子さんは「目の上のタンコブ」的な存在になってしまっていたのかもしれませんね。







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コメント 2

日テレちゃん

納得
by 日テレちゃん (2014-10-14 21:06) 

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パワハラで左遷なの?
すっぽんぽんを盗撮されたのがトラウマでアナウンサ職から異動したと思ってました
by お名前(必須) (2017-05-12 04:55) 

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